それぞれ役者としてキャリアを重ね、成長してきた生田斗真と小栗旬が、プライベートと同様に親友役でがっつり共演する期待作です。
TBS 金曜22時
「ウロボロス～この愛こそ、正義。～」
主演…生田斗真
脚本…古家和尚
演出…石井康晴、山室大輔、池田克彦
原作は「ウロボロス～警察ヲ裁クハ我ニアリ」という人気コミック。
そのサブタイトルでも分かるように、今は刑事である主人公のイクオ(生田斗真)と、
今はヤクザ幹部の竜哉(小栗旬)が、
２人の育った養護施設で姉的存在だった女性が殺され、それをもみ消した警察関係者への復讐のため、違った立場ながら助け合うという話。
イクオは普段はさえないが身体能力が高く、スイッチが入ると、誰にも止められないほど強い。
韓国のアクションコーチに鍛えられた生田斗真のキレのあるアクションも見どころのようです。
対する小栗旬演じる竜哉はクールな頭脳派ヤクザ。イクオが担当する事件を裏社会から調べて捜査に協力するという役。
前クールの「信長協奏曲」の二役とはまた違った面を見せてくれそうです。
このドラマのもう一つの楽しみはそんな２人にイクオの相棒でキャリア女刑事の美月役で上野樹里が共演すること。
主演クラスのこの3人がどんな演技バトルを見せるか？上野樹里が良きカンフル剤になりそうです。
更にこのドラマ、今が旬の脇役たちが脇を固めているのも見どころで…
「花子とアン」でブレイクした吉田鋼太郎がイクオを助ける刑事課課長。
「HERO」でブレイクした吉田羊が美月に味方する捜査一課の管理官。
「半沢直樹」でブレイクした滝藤賢一が竜哉を追い続ける新宿署の刑事。
…という、それぞれの役どころ。
彼らがどんな個性的な演技を見せてくれるかもポイントです。
視聴率の予想ですが、2ケタいきにくい枠ですが、11～12%はいくのではと思います。希望的予測ですけど…
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