ミタほどインパクトはないが…「○○妻」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なるほど、○○の中には「契約」と入るわけですね。





契約書どおりのことしかやってくれない妻というのはユニークな設定で、今後への期待を持たせる初回でした。





日本テレビ 水曜22時
「○○妻」第1話


主演…柴咲コウ
脚本…遊川和彦
演出…猪股隆一





売れないジャーナリストだった正純(東山紀之)はひかり(柴咲コウ)を妻に迎えてから、どんどん運気が上向き、






今や看板ニュース番組のキャスターにまで出世しています。






家政婦のミタも完璧な家政婦ぶりを見せていましたが、ひかりも絶妙なタイミングで物事をこなす完璧な主婦ぶりを見せ、






その内助の功はスゴいもので、あまり絶妙なので、そこに違和感を与えるのです。






その違和感からくる胡散臭さが、実は正純の仕事がうまくいくように、裏でしつこくダーティーに動いていたり、







実は契約妻で子作りはしないし、望んでも婚姻届にサインしないと分かっていく展開には引き込まれるものがありました。






感情をおし殺した柴咲コウの演技はこれまでの彼女にあまりないパターンで、家政婦のミタの時の松嶋菜々子同様に新鮮さを感じました。





東山紀之のニュースキャスターはどうかなと懸念材料でしたが、それっぽくはなっていて、





初回ゆえに長ぜりふに力みすぎな部分はありましたが、そこはクリアしてくれそうです。





むしろ、ラストに現れた黒木瞳の方が、ちょっと違和感があり、懸念材料に見えました。





私めが苦手なせいもありますが…。




いずれにせよ遊川和彦の今後の仕掛けが楽しみです。





今回の評価は…4


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