ダンナが玉木宏なら…「残念な夫。」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このブログに時折登場しますわが愚妻。

前クールの「きょうは会社休みます」で玉木宏にうっとりしていただけに…






私めとこのドラマの録画を一緒に見ていたら…一言。

「いいじゃない…玉木宏がダンナなんだったら…ね~?」


「ね~?」って言われても私めは苦笑するばかり…

そりゃ、玉木宏はカッコいいけど…





フジテレビ 水曜22時

「残念な夫。」第1話


主演…玉木宏

脚本…山崎宇子

演出…西坂瑞城





…というわけで、子どもが生まれて育児におわれる妻知里(倉科カナ)はストレスがたまる一方なのに、子育てにあまり関心を示さず、子どもが生まれる前と同じ生活態度の夫陽一(玉木宏)は、どんどんダメな夫になっていくという話なんですが…






昭和な私めなどから見ると、どうも奥さんの料簡がせまいようにしか見えないんです。

子ども一人できたくらいでギャーギャー言うなって…。






イクメンとか言うようになって、夫が子育てを手伝うのが当然みたいな風潮になったからなんでしょうけどね。

育児休暇を取る男性社員もいますからね、今の時代は…。





でもな~。

好きなものを買い集めて家の中で邪魔になる…とか、結婚記念日に早く帰ると言いながら、事情で遅れて帰る…とか、よくありがちなエピソードを重ねて攻撃材料にされても…どうも新鮮味を感じません。






これまでフジテレビで香里奈主演の「私が恋愛しない理由」とか菅野美穂、天海祐希主演の「結婚しない」とかの脚本を書いた山崎宇子が書いているんですが、いつも感じるように「浅い」んですよね、人間の描き方が。





ライトな社会風潮を入れ込んだホームコメディというスタンスなんでしょうが、どうもうわっつらだけで人物が描かれているようにしか見えません。






だから人物が魅力的に見えないんです。裏の「○○妻」と比べたらそれはよくわかると思います。

玉木宏も倉科カナも頑張ってるのはわかりますが、通りいっぺんの演技にすぎません。






主要キャスト以外のサブキャラにも特に魅力を感じませんでした。

林遣都なんて、なぜ出ているのか?って存在感の薄さ。気の毒です。








今回の評価は…3