事件と謎解きのバランス…「ウロボロス」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマの場合、イクオ(生田斗真)と竜哉(小栗旬)の、恩師結子先生(広末涼子)を殺した男たちへの復讐というメインの流れがあり、






そのための謎解きて引っ張りながら、毎回、イクオが担当する事件もあるわけです。






そのバランス具合が難しくて、これまでの回は犯人がバレバレだったり、事件の方は物足りないという回が多かったように思います。





その点、今回は謎解きを抑え目にして、しっかりと事件を描いていました。





TBS 金曜22時
「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第4話


主演…生田斗真
脚本…古家和尚
演出…山室大輔





イクオは警視庁捜査一課に異動。ベテラン刑事板東(大地康雄)とコンビを組まされ、ベテラン警察官連続殺人事件を担当することに。






殺された被害者はいずれも板東と警察学校の同期で、所轄でイクオの上司だった三島(吉田鋼太郎)もやはり同期でした。






同期が写っている古い写真と三島のアドバイスによって、犯人が彼らの同期である不祥事の罪を背負わされて死んだ室田の息子、いまは中嶋刑事(笠原秀幸)だと判明。






板東が殺されかける危やというところで解決します。
あんな時、頭が痛くなるイクオは問題ですけどね…。





今週は変装キャラの竜哉のアクションもあり、イクオの武器である嗅覚も事件解決に役立ち、





犯人の凄まじく痛ましい過去の記憶もあり、笠原秀幸の好演もあり見ごたえはありました。






しかし、メインの方はまた何か話そうとしたら関係者が殺され…というパターンで、この繰り返しだと、





あとは最後の方を見ればいいやと、視聴者が離れてしまいかねません。






連続ドラマの難しいところです。






今回の評価は…4




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