できすぎた結末…「警部補・杉山真太郎」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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記事には書いていませんが土曜21時にNHKで昨日まで放送していた「限界集落株式会社」
これなら記事を書けば良かったと思える秀作だったのですが、





その中で多岐川という経営コンサルタントを演じていた谷原章介は、相手を怒らせながら良い方向へ導く男を好演していて、






こういう主役の脇でちょっと皮肉な役を演じるのが、この人には向いているな…と感心させられました。





翻って考えれば、このドラマがもうひとつピリッとしないのは、そういう谷原章介の皮肉な味が活かされてないからだと思ったのです。






TBS 月曜20時
「警部補・杉山真太郎」第7話

主演…谷原章介
脚本…桑村さや香
演出…竹園元





そうまでして杉山(谷原章介)の家族と事件をからませることもないのに…と思えるような回でした。





末っ子の岳くんが好きになった保育園の友達の女の子が、殺人事件に居合わせて見てしまうのです。






パパよりもその女の子を取る岳くんにショックを受ける杉山の姿は面白かったのですが、






事件は一番悪いヤツが登場するなり分かってしまうし、結末もやけに都合よく、大甘なもので、満足度の低いものでした。






谷原章介が子煩悩だけど優秀な刑事というだけでは面白くならないんだなという最たるものでした。






今回の評価は…3




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