冬ドラマアカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマミタローが最終回まで見た作品から独断で勝手に選んでいますドラマアカデミー賞。






続いては…最優秀主演女優賞の発表です。







ノミネートしたのは以下の女優たちです。








「デート~恋とはどんなものかしら~」


濃いキャラクターを演じると良いというのをまた証明してくれました。




恋愛に疎い理系女子のヒロインを単なる変わり者や、ひねくれ者ではなく、可愛げのある女性として演じたのは、杏ならではだったと思います。





照れもなく変顔したり、コスプレしたりする思い切りの良さが、彼女の武器で、それを脚本、演出がうまく生かしていました。






夏ドラマでは「花咲舞が黙ってない」の続編も始まるそうで、杏の快進撃はまだまだ続きそうです。






中谷美紀
「ゴーストライター」


このドラマの感想記事では、ほぼ毎回誉めていたのでは?と思えるほど、今回の中谷美紀は良かったです。
彼女の浮き世離れした雰囲気が実に役柄に合っていました。





彼女が画面に映し出されるだけで、緊張感が漂うようなオーラの強さには、改めて恐れ入った次第です。






柴咲コウ
「○○妻」


なぜか契約をかわして結婚しようとしないヒロインをミステリアスに演じて、作品の世界観を独特のものにしました。




セリフを言わないシーンの方が良さは出ていましたが…






真木よう子主演
「問題のあるレストラン」



真木よう子の強さではなく、ふわっと包み込む柔らかさが前面に出され、不満を感じないではありませんでしたが、





親友のセクハラ現場でその時のことを語り訴えかける長ゼリフは圧巻でした。





以上、ノミネートしたのは4人。
残念ながらリタイアしましたが、「学校のカイダン」主演で広瀬すずが敢闘賞的な演技をしていたのは付記しておきます。






…で、最優秀主演女優賞に選んだのは…






中谷美紀
「ゴーストライター」




混戦模様の今クールの中でここだけは文句なしダントツの受賞でした。





虚構の中に生きる「女優」というものの凄みを体現できる数少ない1人だと思います。


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