今回も話自体はどうってことなくて、何だかな~状態におおむね変わりはなかったんですが、
名子役の鈴木梨央が、ヒロインのマヤ(多部未華子)と同じマヤという名の、しかもドSな少女を演じ、そのおかげで面白いものになりました。
日本テレビ 土曜21時
「ドS刑事」第4話
主演…多部未華子
脚本…川崎いづみ
演出…川村泰祐
少女の誘拐事件が発生し、川崎青空署のメンバーは総動員で捜査にあたりますが、
どこか両親の態度が変だったり、犯人の要求する身代金が10万とやけに安かったり、犯人からの電話も言ってることが変だったり、とおかしなものをマヤをかぎつけます。
…で、その家の飼っている犬もマヤで、そのマヤを犯人たちは誘拐するはずだったのに、娘のマヤがついて行ってしまったのです。
さらわれながらも犯人にダメ出ししたり、身代金をつり上げさせている鈴木梨央のドSっぷりが笑わせてくれました。
娘がドSなのを隠そうとしていた親たちに白状させ、チビマヤの自分より早熟なドSなのをくやしがる大人マヤも、らしくて良かったですね。
マヤに言えないことを犬のマヤに言う代官さま(大倉忠義)も、らしかったですけど。
これまで4話の中で、一番楽しめて見られる回でした。リタイアは先延ばしします。
今回の評価は…