どうでもいい感じになってきた…「心がポキッとね」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めが連ドラを見る際に、そうなってはいけないなと思うのは、





登場人物たちのことを「どうでもいいかな…」と思ってしまうということなんです。





そうなったらリタイアも近いわけですが、このドラマはまさにその気配が濃くなってきました。






この記事は20日放送の第7話と27日放送の第8話です。






フジテレビ  水曜22時
「心がポキッとね」第7話、第8話

主演…阿部サダヲ
脚本…岡田惠和
演出…都築淳一(7)、宮脇亮(8)




第6話はせっかく面白かったのに、その後の第7話、第8話は視聴率も5%に低迷、





それは何でか?と思って見てみたら、視聴率が悪いのもうなずける内容でした。






第6話で酒に酔った勢いでいろんなことをぶちまけてしまった春太(阿部サダヲ)が、






お節介にもそれを録音していたストーカー佐野(山下リオ )からすべて聞かされ、謝ったりフォローしたり、関係を修復する回でした。





何かご都合主義というか、いい感じにまとめてしまって、第6話の面白さはどこへ行ってしまったのか…と思えてなりませんでした。





メイン4人のエッジのきいたキャラクターもだんだん普通になってしまって、





みやこ(水原希子)が殊勝になるのとか、ちょっと違和感すら感じてしまいました。





続く第8話は春太の母親(市毛良枝)と心(藤木直人)の母親(烏丸せつこ)という新キャラを投入…





対照的な二人の母親をからませて4人をまた別の角度から描くということでマンネリ打破を狙いました。





しかし、こちらも期待した以上には波風は立たず拍子抜け。





ますます4人の今後はどうなってもいいんじゃない?としか思えなくなってきました。




糸山(悳永えり)と白神先生(山西惇)や、加代子(池津祥子)と涼(永瀬匡)というニューペアの方が、まだ新鮮で面白く思えるほどなのです。





ここまで見てきたのにリタイアというのも気が引けるんですけどね。






第7話、第8話共に評価は…3