記事のアップが仕事の都合でなかなかはかどらず、読者の皆さんには依然としてご迷惑をおかけしています。
このドラマに関しては1話完結というより、連続の要素も多いので、21日放送の第6話、28日放送の第7話、昨夜放送の第8話までまとめての記事になります。
テレビ朝日 木曜21時
「アイムホーム」第6、7、8話
主演…木村拓哉
脚本…林宏司(6*7*8)、山浦雅大(6*8)
演出…田村直己(6*8)、星野和成(7)
3話通して言えることは、記憶を失う前の家路(木村拓哉)は家庭をかえりみないクールな仕事人間だというのは分かっているものの、
勅使河原(渡辺いっけい)に監視されるような、どんな会社にとってまずいことをしていたか、ずっと分からずじまい。
いい加減、教えてくれないとイライラするようになってきました。
そちらの話が進まない分、恵(上戸彩)と本城(田中圭)との不倫疑惑やら、元妻、香(水野美紀)のガン発覚やらを盛り込んできて、
目先を変えてマンネリ打破しようという工夫は見られました。
しかし、それがまだ前フリ程度たった第6話は、恵や息子との関係を別荘で描いたものの、内容は薄いしテンポが遅く…
逆に第7話は、恵と香の問題に自分たちを捨てて出ていった父親(北大路欣也)との再会まで入れたために盛り込みすぎて、散漫になってしまい…
第8話は元愛人(吹石一恵)の登場で、はずみがついて、小机(西田敏行)も監視する側だったことや、香がかなり悪いらしいこと、家路は恵にかなり酷いことをしたらしいことなどがわかり、
最終章への期待を高め、ようやく面白くなってきました。
最近の連続ドラマはどうしても6話7話あたりが中だるみしがちですね。
主治医(及川光博)とのシーンとか、職場の同僚とのからみとか、余計なものにしか思えませんでしたからね。
恵の不倫疑惑も肩透かしだったし、何かと引っ張りすぎがあだとなっています。
6話、7話の評価は…
8話は辛うじて…