この春、「水戸黄門」を長年放送してきた
月曜20時枠を終了させたTBSが、秋からは木曜21時枠を連ドラからバラエティーに変えるそうです。
フジテレビの火曜21時枠の終了も含め、今年は連ドラ枠がやけに減る年となってしまいましたね。
木曜21時枠はおなじみの「渡る世間は鬼ばかり」が高視聴率を取っていた「ドラマのTBS」を印象付ける枠でした。
しかし、昨今は裏のテレビ朝日は「ドクターX」をはじめヒット作を連発。
TBSは低視聴率が当たり前のようになっていき、川口春奈主演の「夫のカノジョ」などは平均3.8%という悲惨な記録を出すまでになりました。
12年冬クールに山下智久主演「最高の人生の終わり方」でテレビ朝日に勝って以降、実に3年以上も負け続けてきたのです。
そりゃやめるわな…と思う前に、TBSの企画のまずさ、ターゲットを若い世代にしたりのブレように、往年を知る身には悲しいものがあります。
とかく、ドラマは視聴率が取れない取れないと言われがちですが、
しっかりした作品を作れば、まだまだ取れるはずだと思いたいです。
これで深夜を除くとTBSは連ドラが3枠に。フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日の4枠から一歩退いてしまいました。