最近は映画や舞台に重きをおいているため、堤真一は民放の連ドラ出演は「SP」以来8年ぶり、主演となると「ザ・ドクター」以来実に16年ぶりなんだそうです。
オファーは来ていたんでしょうが、断り続けてきたんでしょうね。
そんな堤真一が重い腰をあげて出演を決めたからにはそれなりの理由があるんでしょう。私めが今クール期待度No.1にしている作品です。
8日スタート
フジテレビ 水曜22時
「リスクの神様」
主演…堤真一
脚本…橋本裕志
演出…石川淳一、城宝秀則
今回、堤真一が演じるのは弁護士資格を持つ危機管理専門家。米企業や政府関連の危機管理で数々の事件を解決してきた唯我独尊のやり手、西行寺智。
その手腕を買われて、西行寺は日本最大の商社サンライズ物産の危機対策室長に。
社内で起こるさまざまな問題を解決していく。
脇を固めるのが渋いながらもクセの強いメンバーで…
危機管理室でともに働くのは…
アメリカ時代からの相棒で信頼している主任の種子島に古田新太。
同じく西行寺のもとで10年近く働いてきた部下の結城に森田剛。
一見さえないが優秀な副室長の財部に志賀廣太郎。
東大卒で強気な性格からトラブルが絶えない神狩に戸田恵梨香。
更にアメリカから西行寺を呼び寄せ、危機対策室を作った社長の坂手に吉田鋼太郎。
坂手の元上司で西行寺を坂手にすすめた顧問の天童に平幹二朗。
天童が世話をする謎の老人関口に田中岷。
坂手の方針に反発し、危機対策室の動向を監視する専務の白川に小日向文世。
他にも神狩の親友で広報部の主任の橘に山口紗弥加。
神狩の恋人で薬品部の主任の原田に満島真之介。
大ベテランから若手まで実力者で固めた強力な布陣。
堤真一と戸田恵梨香がどんなコンビネーションを見せるかが楽しみです。
脚本は「華麗なる一族」や「運命の人」など骨太な企業ドラマで実績のある橋本裕志。
演出は「リーガルハイ」シリーズの石川淳一、城宝秀則コンビ。
渋いながらも質の高い作品になりそうです。
ただし、視聴率はやはり渋い数字になりそうで…視聴率予想は7～8%。
それでも応援します。