夏ドラマヒット予想…蓮佛美沙子「37.5℃の涙」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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テレビ朝日にこのところ負け続けているTBSの木曜21時枠。




今クールの作品はどうでしょうか?




9日スタート
TBS 木曜21時
「37.5℃の涙」

主演…蓮佛美沙子
脚本…梅田みか
演出…古澤健、藤尾隆、村上牧人




さまざまな作品に出演し、力をのばしてき
た若手女優蓮佛美沙子の民放連ドラ初主演作品。





蓮佛が今回演じるのは新米の病児保育士、杉崎桃子。病児保育士とは子供が熱を出した時に仕事を休めない親に代わって、家に出向いて世話をする保育士のこと。




勤めていた保育園を1年で契約打ちきりになった桃子は訪問型病児保育をしているリトルスノーに拾われる。




実は桃子は家族に愛されず育ったために人とコミュニケーションを取るのが苦手で、不器用でうまく笑えない…という複雑なキャラクター設定。




そんな桃子が派遣先でさまざまな家族に出合い、仲間に支えられながら、再出発し成長していくさまを描く…というドラマ。





蓮佛がヒロインをどう応援したくなるように演じるかがポイントの作品になるでしょう。




脇を固めるのは…



リトルスノーの設立者でトラブル回避のマニュアル重視の柳社長に藤木直人。


柳に桃子を雇うように提案し、その成長を温かく見守る朝比奈に成宮寛貴。


仕事に高いプロ意識を持ち、厳しく桃子を指導する先輩保育士の関に水野美紀。


リトルスノーの常連のシングルファーザー篠原に速水もこみち。


桃子につらく当たる母親の富美子に浅野温子。



まさに脇を固める強力な布陣です。





1話ごとのエピソードが良く書けているか、脚本が重要になってきます。





かつて桜井翔主演で「よい子の味方」という新米保育士の話を書いたこともある梅田みかがどう感動的なエピソードを書いてくれるか?




テーマは現代的なため、共感を持たれればテレビ朝日といい勝負になるでしょう。




視聴率予想は…7~8%