スキャンダルつぶし…「リスクの神様」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回はサンライズ物産と関係の深い有力政治家(名高達男)の不倫スキャンダルと、CMに起用しているアイドル(新川優愛)の男性スキャンダルが立て続けに発生。





西行寺(堤真一)はじめ危機対策室のメンバーがどう切り抜けるかを描く回でした。





フジテレビ  水曜22時
「リスクの神様」第3話

主演…堤真一
脚本…橋本裕志
演出…城宝秀則




危機対策室はトラブルをおさめるために謝るだけではなく、時には汚れ仕事、いわゆる現金でもみ消すこともやらねばならない…ってところを見せた回でした。





そんなダーティーな仕事も淡々とこなす西行寺はじめ、結城(森田剛)、種子島(古田新太)、財部(志賀廣太郎)にプロフェッショナルさを感じ、





それを指示する坂手社長(吉田鋼太郎)も含め、いぶし銀のチームワークは見惚れるばかり。それに染まりつつある神狩(戸田恵梨香)の存在も決して浮いてはいません。
そこに戸田恵梨香の成長を感じます。






アイドルのスキャンダルをリークして、政治家のスキャンダルの方からマスコミの目を背けさせる…





そんなことが実際行われていてもおかしくないな…と思えるリアリティーがありました。





大企業の裏の黒い部分に暗躍する仕事人たちのプロフェッショナルぶりを見せるドラマに特化してくれたら、このドラマ、見ごたえのあるものになっていくでしょう。





視聴率が悪いからと変にブレないことを願うばかりです。





今回の評価は…4