彼女の役はあってもよかったでしょうが、
主役は入社して数年経ち、男性社員に相手にされなくなったぐらいの年頃の女優が演じた方がシンブルに見られたのではと思います。
今回もそれを痛感する回でした。
テレビ朝日 木曜21時
「エイジハラスメント」第3話
主演…武井咲
脚本…内館牧子
演出…藤田明二
今回の敵役は保科(小泉孝太郎)のライバルである繊維1課長の山川(高杉亘)。
山川はパワハラ、モラハラ、セクハラ、アルハラ、エイジハラスメントとありとあらゆるハラスメントを平気でやっている傲慢で狡猾、かつセコい男。
大学の後輩である平本(大倉孝二)はいつか繊維に引っ張ってやるからという山川の甘い言葉に乗せられ、
カラ出張に荷担したり、飲み会の勘定を払ったりしているのです。
そんな山川の悪行に感づいた英美里(武井咲)は上司の大沢(稲森いずみ)ではなく、部外者の保科に相談します。
この時点でそんなアホな！とシラケてしまいました。
平本を勇気づけて、バカにされてる総務課社員が罪を暴く…でいいじゃないですか。
英美里がキレる前に平本が堪忍袋の緒が切れて、山川の悪事をバラしたのはまだよかったですが…。
やはり英美里に共感が持ちにくいので、どうもスッキリしないんですね。
この まま見続けるのは苦痛になってしまいそうです。
今回の評価は…
