緊張感のある展開…「リスクの神様」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、内容は決して悪くないんですが、そのシリアスさから真夏に見るドラマではないですね。
もうちょっと涼しくなってから見たかったと思います。





フジテレビ  水曜22時
「リスクの神様」第4話

主演…堤真一
脚本…橋本裕志
演出…城宝秀則




今回は白川専務(小日向文世)が懇意にしてきた取引先の化学樹脂会社で起きた火災事故の事後処理が任務。





しかし、社長の塚原(浅野和之)はこれまでにも会社に起きたトラブルを解決したり対処してきた危機管理のエキスパートで、危機対策室のメンバーが出る幕がないほどテキパキと対処していきます。






西行寺(堤真一)は当初感心するものの、あまりに完璧すぎるところに怪しさも感じます。





浅野和之がいかにも裏のありそうな人物をさりげなく演じていて適役でした。






海沿いの町にあるその会社は住民のほとんどが何らかの恩恵を受けていて、会社に逆らう者はいないので、なかなかボロは出なさそうでしたが…という展開。





危機対策室のメンバーがそれぞれの強みを生かして真実に迫っていく具合が、テンポよく引き込まれました。





ラスト近くは西行寺の父親が実はサンライズ物産に勤めていて不祥事の責任を負わされ逮捕されたこと、それを仕向けた中にまだ若い頃(見た目は若くなかったものの)の坂手社長(吉田鋼太郎)や白川がいたことが分かりました。





つまり、西行寺は父親をおとしいれた二人への復讐もあるようなのです。




そちらもどんな行動に出るのか興味がわきました。





今回の評価は…4