死んでも生きてやる!「ど根性ガエル」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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自分の命の期限が迫っていることを街の人々の前で公表したピョン吉(声=満島ひかり)




それを知ったひろし(松山ケンイチ)は表面上は今まで通りにしながら、内心はどうしたらいいのか悩ましい日々を送っています。





日本テレビ  土曜21時
「ど根性ガエル」第7話

主演…松山ケンイチ
脚本…岡田恵和
演出…丸谷俊平



ひろしの家の屋上から小さく見える日本一の富士山。その富士山を近くで見たいというピョン吉のために、




ひろしは商店街の福引きの1等の旅行券を当てようと必死に。





ひろしも五郎(勝地涼)も母ちゃん(薬師丸ひろ子)もダメで、諦めムードのところで京子ちゃん(前田敦子)が一発で当てます。





その4人とピョン吉で温泉旅行へ。
楽しい時間を過ごしますが、夜みんなが寝入るとピョン吉は床がびしょびしょになるほど泣いています。





気づいて起きたひろしがはがれかけてるピョン吉を手でおさえてあげるシーン。
ピョン吉の死にたくない気持ちとひろしの死なせたくない気持ちがジ~~んと伝わり切ないシーンでした。





今回は随所にひろしが繊細な人情味をちらつかせるくだりがあり、




それを抑えた演技で見せる松山ケンイチの技量の高さを感じました。





ピョン吉を置き去りにして別れる決意を掏るところ、ピョン吉に死ぬなと言うところ。





憎まれ口ばかり叩くへそ曲がりのひろしが垣間見せる本心が胸を打ちました。





その松山ケンイチと声だけでがっぷり四つの名勝負をする満島ひかりの功績大ですね。





死んでも生きてみせるぜ…ってピョン吉らしいイイ台詞でした。






いい人No.1のゴリライモ(新井浩文)は区議会議員選挙、当選してもらいたいですね。
このドラマには善人ばかり出ていて、実にファンタジックです。こんな街ってあるのかなと。





イヤなニュースばかり続く現代ではなおさらですね。






今回の評価は…4