勝ちに行かずに…「表参道高校合唱部!」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回があまりに良かったために、今回は見劣りしてしまう回でした。





快人(志尊淳)が倒れて入院。心臓病が深刻なのが合唱部のみんなにも知るところとなり…





TBS  22時
「表参道高校合唱部!」第7話

主演…芳根京子
脚本…櫻井剛
演出…石井康晴




…で、今までの真琴(芳根京子)だったら快人のためにも頑張ろう!と部の存続がかかった都のコンクールに向け、先頭きって頑張りそうなのに…





今回はなぜか快人へのラブモードがやけに前面に出る真琴で、





病室でメソメソするわ、声は出なくなるわ、しまいにゃ快人くんに届けよう…って快人の好きな「ハナミズキ」に出場曲も変えてしまうのです。





元々練習していた曲も合唱曲らしくて良かったのにな…と思いつつ、真琴ばかりでなく部員みんなが快人のために…というのがもっと強くあって欲しかった。






真琴より付き合いの長い優里亞(吉本実憂)の快人への思いとか、印象が薄まり気の毒でした。






いざ、コンクールになると、やはり人数も少ないし、声量も豊かとは言えず、






長々聞かせて、みんな頑張って歌ってはいましたが、これは勝てないなと思いました。






これで都合よく勝ったら幻滅するところでしたが、そうではなくホッとしました。






会場から病室へ行き快人が目をさますシーンが大感動にまでならなかったのは残念でした。
しかし、みんなの涙は美しかったですね。





ちょっとモヤモヤした感じを泥酔したえみり先生(神田沙也加)が教頭(デビッド伊東)へのドスのきいた啖呵が晴らしてくれました。




神田沙也加、あんな声も出るんですね(笑)





今回の評価は…4