里見・猪熊ペアのキャラの薄さ…「サイレーン」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

初回があまりにエグい描写が多過ぎたのと、肝心の里見(松坂桃李)と猪熊(木村文乃)のキャラクターが強烈なカラ(菜々緒)の印象のおかげで霞んでしまったのを修正するためか…






初回よりは里見と猪熊を立て、カラがらみのエグい描写は抑えられました。





しかし、やはり菜々緒演じるカラの目力やミステリアスさにはかなわず…





フジテレビ  火曜22時(野球延長のため23時15分~)
「サイレーン~刑事×彼女×完全悪女~」第2話

主演…松坂桃李
脚本…佐藤嗣麻子
演出…本橋圭太




里見がオタクに変装したり、猪熊がプリンを食べたがったり、ユーモラスな感じを際立たせた導入でしたが、





正直、だから何?って感じで、依然としてこの二人にはあまり興味を抱けないままでした。





出番は減ってもやはり印象が強いのはカラの方で、ナイフを振り回す暴漢(岡田義徳)を取り押さえるシーンの迫力には目を奪われました。





カラの本性は何なのか?その興味を更に強くさせる存在として整形外科院長の月本(要潤)が前面に出て来て、




この胡散臭げな男を要潤がクセの強い演技で見せているのも見どころです。






要潤ってこういうちょっと変なキャラクターの役を演じると輝きますよね。
含みを持たせた感じが実にうまいです。





しかし、この人も毎クールよく働きますね。




次回もカラを見たさに見てみます。
書くこと無くなったらリタイアしますが…。






今回の評価は…3