もっと母親を活かさないと…「結婚式の前日に」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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う~~ん、もうちょっとどうにかならないですかね、この作品。






泣かせ方が上手くない…というか、いろいろ泣ける要素は散りばめられているのに、






見ていてグッと気持ちが高まらないんですね、残念ながら…
今回のひとみ(香里奈)と健介(遠藤憲一)の寿司を食べるシーンとか悪くないんですがね。





TBS  火曜22時
「結婚式の前日に」第3話

主演…香里奈
脚本…嶋田うれ葉
演出…竹村謙太郎




今回とかは、結婚式を控える娘が脳腫瘍に冒されていると知った父親の狼狽や悲哀を遠藤憲一が、情愛のこもった演技でしっかり見せてくれました。





それはそれで良かったんですが、そうなるとひとみと婚約者の悠一(鈴木亮平)との関係が希薄に見えてしまったり、





母親の可奈子(原田美枝子)がホントに邪魔くさく思えてしまったり…と、バランスを欠いてしまうんですね。





毎回脚本家が替わる弊害がそういうところに出ていて、





可奈子に関しては母親らしさを見せていく変化が、連続性をもって描かれていないので、




いつまで経っても鬱陶しく思えてしまう…
奔放でもどこか憎めないところをもっと打ち出して欲しいのに、





割とそこがぞんざいなんですね。
なのでこのドラマらしさが無いまま、ダラダラ進んでいるのです。






今のままだと後は最終回を見ればいいや…ってことになってしまいます。
既になっていますが…。






そうならない連続性の工夫をつけて欲しいです。







今回の評価は…3