ただ可愛いだけではないガッキー…「掟上今日子の備忘録」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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新垣結衣が可愛いからこのドラマを見ている…という声が私めのまわりでもよく聞かれます。





かくいう私めもその一人なわけですが、新垣結衣ファンとしましては、ただ可愛いってだけじゃないんだぞ!ってところも見ていただきたい…というのもあるんです。






今回のこのドラマはそんな片鱗がチラッと垣間見えた回だったのですが…






日本テレビ  土曜21時
「掟上今日子の備忘録」第3話

主演…新垣結衣
脚本…野木亜紀子
演出…茂山佳則





この主人公の今日子(新垣結衣)は寝たら記憶がリセットされてしまうという、ある意味障害を抱えているわけですよね。






本人にしてみれば、さまざまな苦しみを経て今に至っているわけで、







どうせ治りはしない…という諦めを持って彼女は日々探偵の仕事に努めているわけです。





ある意味、堅固な殻の中にこもっている頑なさとペシミズム、その切なさを新垣結衣は今回チラチラと垣間見せてくれました。






ただ可愛い笑顔をふりまくだけではなクールなクレバーさ、それが新垣結衣の持ち味でもあり、今回の役では活かされています。




そんな今日子の固い殻を次第に崩していくように、ナチュラルに一途に今日子を思う厄介(岡田将生)の言動が今日子を変えていきます。





二人のコンビネーションや親密さが変化していくのも、このドラマの見どころです。






岡田将生のピュアな演技というのも希少価値ですね。
ウチの家内は彼の横顔はミケランジェロのダビデ像のように美しいと惚れ惚れしながら見ています。




新垣結衣と岡田将生を見るためのドラマであることは間違いありません。





今回の評価は…3