麻理恵はマロンだったのか?「おかしの家」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最近、説明過多のドラマが多い中、このドラマは含みを残して、すべてを明らかにしないところが、私めの好みです。





TBS  水曜24時23分
「おかしの家」第5話

主演…オダギリジョー
脚本…登米裕一
演出…池田克彦





今回は太郎(オダギリジョー)と礼子(尾野真千子)が昼休みにお弁当を一緒に食べる…という微笑ましいシーンから…






麻理恵(成海璃子)という礼子の同僚が登場し、不穏な空気に…
太郎は彼女を知っているらしく、ドギマギ…。






どういう関係か嫉妬した礼子に聞かれたら、元カノだよと答えるんですが、実はかつて通っていた風俗にいたマロンちゃんというコらしく、






それを礼子には言えなかったのでウソをついたのでした。それは言えないですよね。







ところが職場をやめたらしい麻理恵がさくらやに現れます。
麻理恵は小さい頃にさくらやに買いに来ていたらしく、太郎のおばあちゃん(八千草薫)はちゃんと麻理恵のことを覚えていました。





麻理恵と顔を合わせた太郎は、マロンちゃんだよね…と麻理恵に聞くのですが、そこは否定も肯定もせず…。






麻理恵は太郎のことを憧れていたようですが、少女の麻理恵を太郎は覚えていないんですね…





なんとなく皮肉でほろ苦い話…
「愛」って何かをじんわりと考えさせられました。





ぬか漬けの漬け方をめぐる礼子とおばあちゃんの会話も、深いものを感じさせてくれました。





八千草薫の声が私めは大好きです。






今回の評価は…4