私めが記事の最後につけている5点評価の平均値による満足度ランキング。
今年、最終回まで見た43本で高い評価だったベスト10本を発表します。
9位が2本ありましたのでそこから…
9位
春クール TBS 金曜22時
山下智久主演
「アルジャーノンに花束を」
→3.80
脚本監修の野島伸司の意図する世界観にまんまとはまった作品でした。難役だった山下智久をはじめ、窪田正孝や萩原聖人らキャストの好演も光っていました。
9位タイ
夏クール 日本テレビ 土曜21時
松山ケンイチ主演
「ど根性ガエル」
→3.80
人気アニメの実写化という高いハードルに果敢に挑んだ志の高い作品でした。出てくる人物がみな善人ばかりというファンタジックな世界観がユニークで、キャストもみな愛すべきキャラクターを好演してました。
8位
夏クール テレビ朝日 金曜23時15分
遠藤憲一、菅田将暉主演
「民王」
→3.88
夏クールの最優秀作品賞でしたが8位。夏クールは不作だったんですね。
このドラマは今年のベスト10唯一のコメディ。西萩弓絵のツボをおさえた脚本に主演、助演の笑いを増幅する好演で、久しぶりに楽しんで見られるコメディでした。
5位が同ポイントで3本ありました。
5位
冬クール フジテレビ 木曜22時
真木よう子主演
「問題のあるレストラン」
→3.90
坂元裕二のエッジのきいた脚本でセクハラ、パワハラと戦う女性たちをヒリヒリしたタッチで描きました。
高畑、二階堂、松岡の若手3人の個性的な演技が光っていました。
5位タイ
冬クール TBS 金曜22時
生田斗真主演
「ウロボロス~この愛こそ、正義~」
→3.90
生田、小栗、上野の三つ巴の演技バトルが見ごたえありました。
脚本の弱さをキャストが補うという作品が今年は多かったのですが、その最たる作品でした。
5位タイ
春クール TBS 木曜21時
大島優子主演
「ヤメゴク」
→3.90
堤幸彦ワールド全開で、視聴率が悪かろうとぶれずに貫きとおしたスタッフの心意気が嬉しいトンガった作品でした。
大島優子の頑張りも涙ぐましいばかりでしたしね。
4位
中谷美紀主演
「ゴーストライター」
→4.00
当初はゴーストライターをテーマにしたキワモノのドラマかもしれないと思ってましたが、
女流作家の光と影をクールに描き、引き込まれる作品になっていました。
ベスト3は次の記事で…