少女マンガチックなノリ…「ダメな私に恋してください」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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深田恭子ももう33歳なんですね。
しかし、いまだに深キョンと呼んでも違和感のない可愛らしさを維持していて、その功罪がこのドラマの出来にも影響しています。





TBS  火曜22時
「ダメな私に恋してください」第1話

主演…深田恭子
脚本…吉澤智子
演出…河合勇人





職無し、カネ無し、彼氏無しという三十路女のヒロイン、ミチコ(深田恭子)





それでも、自分とデートしてくれる年下の大学生(吉沢亮)に服やバッグを買ってあげるし、お金を貸してあげてしまう…





騙されているかもしれないけど、信じたい…というピュアなダメさ。そのダメっぶりに呆れるか、可愛らしいと許せるかで、このドラマの見方は変わります。





確かにそんなお人好しでどうすんだ…って腹も立ちますが、騙されていても信じたいという一途さ、稚気を深田恭子が演じると不思議と私めは許せてしまいます。





ただ、惜しむらくは30過ぎてまでまだそんなダメなのかというイタさがもっとあればより面白くなるのに、そのイタさが乏しいのは残念なところです。





そんなミチコに救いの手をさしのべるのが、ミチコの元上司で今は喫茶店のマスターの黒沢(ディーン・フジオカ)。




元ヤンキーでドSな黒沢はメガネをはずすとハッとするようなイケメンという、いかにも少女マンガチックなキャラクター。





ディーン・フジオカにはまだ演技に遠慮があって、もっと振り切った演技をしないとメリハリがつきません。
そちらは様子見ですね。





そこそこ楽しめたので、しばらくリタイアせず見ることにします。






今回の評価は…3