初回よりは見やすくなったが…「怪盗 山猫」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回は亀梨和也演じる主人公がふざけるのも怒鳴り散らすのもハイテンションすぎて、






見ていて疲れてしまったのですが、第2話はこちらが慣れてきたのか、脚本や演出が抑えめにしたのか、見やすくはなりました。しかし…




日本テレビ  土曜21時
「怪盗 山猫」第2話

主演…亀梨和也
脚本…武藤将吾
演出…猪股隆一




初回を見て、このドラマが単純に悪いヤツから金を奪う怪盗の痛快な話という私めの予想とは違うドラマだというのは分かりました。





どうもユウキテンメイという悪のフィクサー的人物にたどりつき、恨みを晴らすか何かしたいというのが目的のようですね。





そのためには味方も平気で騙すし、悪事にも荷担しかねない…という複雑な役柄になってるわけです。






そこがモヤ~っとしていて、悪党なのに魅力的という人物に山猫がなっていないのが不満です。






怪盗と名乗るからは、やはりルパン三世のように盗み出すのが難しいものを鮮やかな手口で手に入れて欲しいのに、






そのカタルシスもイマイチで、刑事に仲間がいたらそりゃどうにでもなるわな…と、今回のオチにはシラケてしまいました。





山猫がとかく説教くさいのも、ストーリー展開上、重ったるく感じてしまいますし…






全体的にもっと軽やかで、時々チラっとシリアスになったりダーティーになったりするぐらいでいいのでは…と思います。





その方がこの枠には合っている気がしますし、亀梨和也もよりナチュラルに演技ができるでしょう。





まだ様子見が必要な作品ですね。






今回の評価は…3