春の新ドラマに期待の作品がもう1本増えました。
クドカンこと宮藤官九郎が錦戸亮主演の「ごめんね青春!」以来1年半ぶりに書く連ドラ。
しかもテーマが「ゆとり世代の苦悩」って…(笑)
やはりクドカンのドラマは22時台や23時台に見たい私めとしては、TBSが金曜22時でなく日曜21時に「ごめんね青春!」を放送したのは大いに不満だったわけで、今回日曜22時30分の枠というのは願ったりかなったり。喜ばしいことです。
日本テレビ 日曜22時30分
「ゆとりですがなにか」
主演…岡田将生
脚本…宮藤官九郎
演出…水田伸生、相沢淳、鈴木勇馬
このドラマ、「ゆとり世代」にスポットをあて、1987年生まれのアラサー男子3人が恋に仕事に「ゆとり世代」らしく奮闘するさまを描くコメディだそうです。
その3人を演じるのが実際に「ゆとり世代」である、岡田将生(26)、松坂桃李(27)、柳楽優弥(25)
彼らがどんな役を演じるかというと…
岡田将生が演じるのは入社7年目の食品メーカーのサラリーマン。部署を転々としていて、ついには系列の居酒屋チェーンの店長に出向させられてしまう男。
そして松坂桃李が演じるのは公立小学校の4年生の担任。学校側と親との板ばさみになる苦しんでいるところに教育実習の女子大生に告白され…という役。
さらに柳楽優弥が演じるのは大学受験に失敗し妻子を抱えながらいまだに夜の繁華街で客引きしながら11浪中という男。
それぞれがなかなかしんどい状況にあるわけで、そんな中でどうゆとり世代らしく生きるかを描くようですね。
3人とも既に実績のある若手の実力派ですから、彼らをどうコメディの中で活かすか、クドカンの腕の見せどころです。
チーフ演出がクドカン脚本で「舞妓Haaaan!」や「謝罪の王様」などの映画を撮っている水田伸生だけに、心強いでしょうね。
クドカンワールドを楽しみにしたいと思います。