なぜまた復活させるのかよく分かりませんが、TBSの日曜劇場があるのに、またフジテレビが4月から日曜21時に連ドラ枠を復活させるそうです。
2010年の秋クールに松雪泰子主演「パーフェクト・リポート」で実に31年ぶりに復活させたドラマ枠だったのですが、11年春の「マルモのおきて」くらいしかヒットした作品は無いまま、13年冬の江口洋介主演「dinner」を最後にバラエティ枠になっていました。
しかし、また何の勝算あってか3年ぶりにTBSに挑むわけで…
フジテレビの迷走ぶりがうかがえます。
…で、その枠で何をやるかというと…
フジテレビ 日曜21時
「OUR HOUSE(仮)」
主演…芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス
脚本…野島伸司
演出…永山耕三、澤田鎌作、加藤裕将
「マルモのおきて」の芦田愛菜と朝ドラの「マッサン」で人気を博したシャーロット・ケイト・フォックスにW主演させて、脚本を今さらの野島伸司…って、フジテレビの何とか視聴率を取りたい必死さが痛々しいばかりですね。
芦田愛菜が演じるのは下町の大家族で母親を病気で亡くし、その代わりとなって一家を仕切ろうとする4人きょうだいの長女。
そして、シャーロットが演じるのは、その一家の父親が仕事先のアメリカで知り合い、恋に落ちて新たな妻として連れて帰ってきたアメリカ人女性。
いきなりやってきた外国人ママと、長女のバトルを中心に描く大家族ハートフルコメディのようです。
GP帯の連ドラ脚本は「理想の息子」以来4年ぶりになる野島伸司。大家族ものといえば「ひとつ屋根の下」が思い出されますが、どうなんでしょうね。