亀梨和也について…「怪盗 山猫」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はあまり書くことが無いんです。
冒頭の堀北真希との懐かしい「野ブタパワー注入」くらいなので…印象に残ったのが…。






ユウキテンメイだの、カメレオンだの、ウロボロスだのってなんだかワケ分かんない方に話が進む一方で、何が怪盗なんじゃい!とシラケてしまっているので、






今回は亀梨和也についてちょっと…。





日本テレビ  土曜21時
「怪盗 山猫」第6話

主演…亀梨和也
脚本…武藤将吾
演出…西村了






私めが亀梨和也の出た連ドラで良かったのを5本あげると…



「ごくせん2」
「野ブタ。にプロデュース」
「サプリ」
「妖怪人間ベム」
「東京バンドワゴン」





この5本で彼が演じた役で、なんとなく私めが亀梨和也はどんな役を演じたらいいかは分かっていただけるような気がします。






5つの役に共通しているわけではありませんが、クールを装い、寡黙でぶっきらぼうだけど、実はナイーブで熱いものも秘めている…みたいな役。






そのへんが亀梨和也の得意とするキャラクターなんじゃないでしょうか?






あまりキャラクターを作り込む役よりは、ナチュラルに亀梨和也本人らしさを出せた方がいい…






役に自分を近づけるより、役を自分にひきつけるタイプの役者なんですね。





だから、妖怪人間ベムなんて作り込む役ですが、あくまで亀梨和也が演じるベムになっていた…それが成功した例でした。





しかし、そればかりではいけない。
「東京バンドワゴン」は良い作品でしたが、視聴率はやけに悪かった。






同じ土曜21時枠でまた主演する以上は、いつもの亀梨和也というわけにはいかない…





思いきった演技をしなければ!
それが今回の怪盗山猫ではないでしょうか?





ふざけるのも怒るのもそこまでしなくても…と思うのに、演技の幅を広げてますというアピールなのか、まわりの戦略なのか、とにかく過剰なんです。






だいぶ慣れてはきましたけどね。
得意のナイーブさもチラチラ見せ始めましたしね。






肩の力は抜けてきたけど、やはりこの座組みならこんなテーマではない作品で見たかった。






広瀬すずに翻弄される亀梨と成宮とかね。
どうも佐々木蔵之介とか北村有起哉とか笹野高史とかが気の毒で…






今回の評価は…3