みんな切ない状況で…「いつかこの恋を…」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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音(有村架純)に今でも好きだという思いを伝えた練(高良健吾)。
しかし、そこへ朝陽(西島隆弘)が現れて…ってところで終わったのが前回。






朝陽とそのまま付き合い結婚するのか?
それとも自分の気持ちに正直に練と付き合うのか?
選択を迫られた音は…






フジテレビ   月曜21時
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第9話

主演…有村架純、高良健吾
脚本…坂元裕二
演出…石井祐介






朝陽は練に出て行けと言うわけではなく、音と何気ない会話で、二人のなじんだ暮らしぶりをアピール。






いたたまれずに帰る練。そのあと朝陽は練の暮らす家にやってきて、やんわりと金を渡すから身を引いて欲しい…的なことを言います。





答えに窮する練に代わって、怒った小夏(森川葵)が朝陽に練の音を思う気持ちをなめんな!といきり立ち追い返します。






朝陽もそんなこと言いたかったわけじゃないのに…そのやるせなさは分かりますね。






音に自分を一番好きじゃなくてもいいから結婚して欲しい…と改めてプロポーズするところは何とも切ないものがありましたね。






西島隆弘の繊細な表情の変化で見せる朝陽という男の揺らぎが、うまく表現されてました。






一方、もう会わない方がよいと分かっていながら、つい夜中に会いたいと音にメール
してしまう練。





このメールから電話へと至る二人のやりとりは、実にデリケートで見いってしまいました。





朝陽を傷つけるわけにはいかないと、音は練に会い自分は朝陽について行くと言う決意をします。





その決意を聞かされる木穂子(高畑充希)も切なかったですね。
自分は身を引いたのだから二人には幸せになって欲しい…それがダメなんて…。
高畑充希がいい表情してましたね。






…で、会うと約束したのに音はトラブルに巻き込まれ…階段から転げ落ちて…
で第9話は終わりました。






待っている間に練が音の留守電に話す夜明けを見た話も切なくいい話でした。






ハッピーな結末になって欲しいですが、たぶんダメなんでしょうね。






今回の評価は…4