キレまくる坂間…「ゆとりですがなにか」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、尻上がりに面白くなってますね。脚本のノリもどんどん良くなってるし、キャストもますますノリノリでより濃くキャラクターを演じています。






日本テレビ   日曜22時30分
「ゆとりですがなにか」第5話
主演…岡田将生
脚本…宮藤官九郎
演出…水田伸生







妹のゆとり(島崎遥香)はまりぶ(柳楽優弥)のガールズバーで働き出すし、





カノジョの茜(安藤サクラ)は山路(松坂桃李)とどんどん親しくなってるし、





その茜は出世するのに自分は店舗勤務をまだまだ続けさせられるみたいだし…





ヤキモキすることばかりの坂間(岡田将生)。そんな挙げ句に茜と山路が通うボルダリングジムに押しかけて、無理してやったらアキレス腱を切ってしまう…ダメダメぶり。





心の荒んでる坂間は茜とは言い争いとなり、つい勢いで別れることになってしまいます。






今回は茜を演じる安藤サクラが惚れ惚れするようないい女優ぶりを見せてくれて、





山路にかまかけて、童貞と付き合うわけねぇだろうと落とすSっぷり、




足をケガした坂間に代わり、見事な店長っぷりを見せるそのなりきりぶり、






坂間にプロポーズしてもらいたいのに、別れを切り出されてしまい、「そっち…?」と寂しそうにつぶやく情の細やかさ、





ここまで安藤サクラを使いこなす宮藤官九郎の脚本の上手さが光ってました。





まりぶの父親であるレンタルおじさん(吉田鋼太郎)にまりぶとゆとりが付き合っていると聞かされて坂間かキレるシーンは、今回のクライマックス。






岡田将生のキレっぷり、吉田鋼太郎の情けない詫びっぷりが最高でした!(笑)





いや~満足満足。





今回の評価は…4