面白さで言ったら、第7話には及ばないものの、第8話もそれなりに楽しめる回になってました。
日本テレビ 水曜22時
「世界一難しい恋」 第8話(6/1)
主演…大野智
脚本…金子茂樹
演出…中島悟
美咲が会社に来なくなってしまい、しょげてしまっている零治。
冒頭はそんな零治を心配する社長室の社員たちそれぞれの声で始まりました。
みんな零治が美咲に恋している時の方が良かった…あの頃に戻って欲しいと願うのです。
…で、美咲を呼び出し、零治と会わせるようにセッティングするのですが、美咲はもう和田(北村一輝)のステイゴールドホテルに再就職を決めてしまい…
そんな美咲に零治は「神奈川から出ていけ!」とおかんむり。社員たちの努力も水の泡になってしまいます。
…で、今回面白かったのは村沖(小池栄子)にふられた和田から、村沖が零治のことを大好きだと言ったと聞かされた零時が、今までと違った目で村沖を見て意識してしまうという一連のシーンでした。
ここに来てそんなひねりを加えてくるか…という感じでしたが、村沖の零治に尽くす態度は色恋のレベルを超えた、母親の慈愛みたいなもので、
小池栄子の菩薩顔がそれをよく表現していて、零治の勘違いをピシャリと否定する村沖が男前でカッコよかったです。
この役は小池栄子の最近演じた中ではまさに当たり役で、彼女ならでの役になってますね。
今回は零治と美咲のからみが少なめでそれは残念でした。
あと2回、どう展開して、どうハッピーエンドを迎えるのか楽しみにしたいと思います。
第8話の評価も…