春ドラマアカデミー賞、最後は最優秀作品賞の発表ですが…
その前に、私めが今クール最終回まで見た作品10本につけた5点評価の平均で、満足度ランキングを作り、そちらからカウントダウンで発表していきます。
まず、今クール、私めがリタイアした作品は…
「ラヴソング」
「早子先生、結婚するって本当ですか?」
「不機嫌な果実」
「コントレール~罪と恋~」
「お迎えデス。」
「OUR HOUSE」
実に6本。
では、見た作品の10位から…
10位
竹野内豊主演
「グッド・パートナー~無敵の弁護士~」
→3.11
初回は良かったのに、そのあとずっとイマイチなまま。辛うじてリタイアを免れた程度の作品でした。
どこが無敵の弁護士なのか最後までわかりませんでした。
9位
前田敦子主演
「毒島ゆり子のせきらら日記」
→3.22
前田敦子がドロドロした大人の恋愛に挑戦ってことでしたが、まぁまぁ頑張ったな~ってくらいで、大きな驚きはありませんでした。
8位
中谷美紀主演
「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」
→3.30
序盤は面白かったのですが、だんだんパターンに慣れてしまって飽きが来てしまいました。
もっと面白くなった気はするんですが…。
7位
松本潤主演
「99.9~刑事専門弁護士~」
→3.50
キャラクターショーとしては面白く見れましたが、いかんせん事件の謎解きが簡単すぎてがっかりという回が多かったです。あと演出の遊びが過剰で、それが気になりすぎて困りました。
主演の松本潤を中心にキャストのチームワークは良かったです。6位
ユースケ・サンタマリア主演
「火の粉」
→3.67
ユースケ演じる主人公の持つ不気味な雰囲気が作品全体を包み込み、じわじわと隣人の家族を苦しめていくさまはサスペンスフルでした。いろいろあざとい作りが目立つ部分もありましたが、ついつい見てしまう作品でした。
5位
満島ひかり主演
「トットてれび」
→3.71
前半は黒柳がテレビの草創期にどう生きていたかを溌剌と描き、後半はゆかりの深い3人との交遊録でした。
前半のパワフルな感じが良かったので、もっと腰をすえて当時のドタバタぶりを丁寧に回数を使って描いて欲しかったなと思います。
4位
岡田将生主演
「ゆとりですがなにか」
→3.80
最初はクドカンが笑いを封印気味にして、ゆとり第1世代たちの苦悩を描いていましたが、徐々にクドカンらしさを出してきて、回を追って愛すべきキャラクターたちによる群像劇になっていきました。
キャストも若手の実力派が集結。それぞれに力を発揮し、その競演は見ごたえがありました。
いよいよベスト3.
3位
伊藤英明主演
「僕のヤバイ妻」
→3.89
初回からものすごいテンポで展開していき、この先ネタ切れになるのではと心配しましたが、脚本家の労作で、次々に新たな展開を続けて、最後まで視聴者を飽きさせませんでした。
男優陣より木村、相武、キムラの女優3人の演技の火花が激しくて圧倒してました。
2位
大野智主演
「世界一難しい恋」
→3.90
ラブコメとして気楽に楽しめる作品でした。主人公を応援したくなるつくりになっていて、その悪戦苦闘ぶりが魅力的に描かれました。
そしていよいよ
満足度1位で2016春ドラマアカデミー賞最優秀作品賞は…
1位
黒木華主演
「重版出来!」
→4.10
唯一4ポイント台の評価で、愛すべき作品でした。
どの回も良かったですが、特に最高点のをつけた第7話は感動の回でした。
続編を見たいです。