この脚本家にしては…「はじめまして、愛しています」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「家政婦のミタ」以来、「○○妻」や「偽装の夫婦」といった刺激的な内容のエッジのきいたホームドラマを書き続けている遊川和彦が、





珍しく日本テレビではなくテレビ朝日で書くこの作品は、やはり刺激的なものなのか?と予想してましたが、






テレビ朝日だからなのか、意外におとなしめな内容で拍子抜けしました。






テレビ朝日  木曜21時
「はじめまして、愛しています」第1話

主演…尾野真千子
脚本…遊川和彦
演出…片山修





尾野真千子演じるヒロイン美奈は、名指揮者(藤竜也)の娘に産まれ、ピアニストを目指すもなかなか芽が出ず、




自宅でピアノを子供たちに教えながら、プロのピアニストへの夢を捨てていない…





そのため、結婚して10年になる夫・信次(江口洋介)との間にも子供を作らないままに来てしまった…という設定。






一方、夫の信次は不動産屋の営業で無類のお人好しで熱血漢。ちょっと暑苦しくて、私めが苦手なパターンの方の江口洋介の演技です。






この夫婦の前に現れた親に虐待され育児放棄された少年を憐れに思い、特別養子縁組しようと言い出すのです。






それは前途多難なのは分かりきっているので、美奈は抵抗しますが、意外に早く同意してしまい、その唐突さにも面食らいました。





余貴美子のキャラクターを作りすぎの児童相談所の職員も気になりました。






いろいろと気になるところは多いのですが、一応しばらく様子をうかがおうと思います。







今回の評価は…3