これは拾い物になる予感…「HOPE」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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裏の「仰げば尊し」にくらべ、こちらはあまり期待していなかった分、期待以上の出来でこちらの方がむしろいい作品になりそうです。







フジテレビ 日曜21時

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」 第1話


主演…中島裕翔

脚本…徳永友一

演出…河野圭太






プロの囲碁の棋士をめざしながら挫折した主人公・歩(中島裕翔)がインターンとして総合商社にコネで入り、物知らずで馬鹿にされながらも、持ち前の頑張りで這い上がっていくというお話。






同じ時期に入った他のインターンたちからはバカにされるのですが、中には好意的だったり、認めてくれたり、利用しようとしたり、といろんなタイプがいる。

そんなインターンたちの群像劇にもなtっているところがミソ。







主演の中島裕翔は「デート」で杏を慕う青年役でも見せた、今どきの若者らしからぬ昭和な感じのまっすぐさが武器で、このドラマはそれをよく活かしていて、






すんなりと主人公に思い入れができ、応援したくなるようになっている。そこが脚本・演出のうまいところです。






仏頂面でコワモテながら、情にあつい上司を遠藤憲一が魅力的に演じていて、その部下で歩を指導する安芸役の山内圭哉も意地悪でなく優しく歩をカバーしてくれるのが、見ていていいバランスになっています。






この2人がどう歩を導いていくのかそれが見どころになりそうです。

拾い物rと言っては失礼ですが、TBSに水をあけられた視聴率はこちらにいくらか流れてくるのではないでしょうか。






今回の評価は…4