引きこもりネタをうまく料理…「家売るオンナ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なるほど題材次第では、家を売るというヒロインの大目的の中に、ドラマ性を盛り込めるのだなと感心しました。





第2話でいろいろと慣れたせいか、ヒロイン三軒家万智が、顧客の悩みを解決しつつ家を売りつける鮮やかな手腕を素直に楽しむことができました。







ただ、イモトは依然としてウザイんですけどね…





日本テレビ  水曜22時
「家売るオンナ」第3話

主演…北川景子
脚本…大石静
演出…猪股隆一





今回は就職を失敗しそれ以来20年以上引きこもりのままの息子(ビビる大木)を抱えた老夫婦が、家を売って買い直す話。






最初は息子の存在を隠していたのですが、庭野(工藤阿須加)から引き継いだ三軒家が手荒な手段で息子を部屋から出させ、





その引きこもりをふまえた上で、これからも生きて行けるよう考えてあげ、売りさばくプロセスを楽しんで見ることができました。






庭野やダメ新人白洲(イモトアヤコ)、人のよい課長の屋代(仲村トオル)への三軒家の対応も、






初回よりは見やすくなって、気にはならなくなってきました。
北川景子に合ってる役どころと思えてきました。





このあたりにベテラン脚本家大石静の熟練を感じます。






イモトアヤコを立てるエピソードが余計だなとは思いつつも、今回くらいメインのエピソードがしっかりしていれば気にならず見られそうです。






今回の評価は…4