3話見てもう限界です。
今まで堤幸彦作品には好意的に接してきたつもりですが、これははっきり言って失敗作です。
TBS 金曜22時
「神の舌を持つ男」 第3話
主演…向井理
脚本…櫻井武晴
演出…伊藤雄介
向井理や木村文乃みたいに優等生的な役の多い人に振り切ったコメディの役をやらせたら、そのギャップが面白いだろう…というひねった発想によるキャスティング。
それは残念ながらうまく行きませんでした。
二人ともまじめにちゃんとやってますが、向井理のふんどし姿が回を重ねるごとに痛々しくなるばかり。
主人公の神の舌もいっこうに面白さにつながっていきません。
2時間サスペンスのパロディも中途半端だし…
山村紅葉に頼ってもね~~。
ということで、今回でリタイアとさせていただきます。
堤幸彦が裸の王様にならないように、まわりのスタッフは勇気を持って、つまらないアイデアには「それはどうでしょう…」と異を唱えて欲しいと思います。