こんな社員に入って欲しい!中島裕翔「HOPE」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何を隠そう私め、自分の所属する会社の人事担当もしておりまして、





来年入社する学生を今まさに採用試験している最中なわけです。






そんな私めの個人的な状況もあり、主人公の一ノ瀬(中島裕翔) はじめ、インターンたちがプレゼンで選ばれる今回は、非常に興味深く見ました。





フジテレビ  日曜21時30分
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」第2話

主演…中島裕翔
脚本…徳永友一
演出…城宝秀則





前クールの「重版出来!」の黒木華演じるヒロインもそうでしたが、






このドラマの中島裕翔演じる主人公・一ノ瀬歩も、今どきなかなかいないまっすぐで一途な努力家なんですよね。







不器用でいろいろ失敗するけど、へこたれず、自分というものをしっかり持っている。





「重版出来!」のヒロインは柔道をずっとやってきましたが、この一ノ瀬は囲碁をずっとやってきた。挫折はしたけどその一筋にやってきたことが無駄になっていない。






背筋がビンとした、一本スジが通っている感じ。これがこの主人公の魅力で、演じる中島裕翔に実に合ってるんです。







なので、自然と応援したくなる。
プレゼンのシーンで、パートナーの人見(桐山照史)が舞い上がってしまって、急遽変わろうとするも、やはりうまく喋れない一ノ瀬が、







専務(風間杜夫)の質問に答えてスーツについて訥々と語るシーンには、







私め、不覚にも涙ぐんでしまいました。
歳をとって涙もろくなっているんですが、
一ノ瀬が上司の織田課長(遠藤憲一)の仕事ぶりを見て感じたことを言ってるところで、







よくぞ、言ってくれた!みたいに感動してしまったわけです。単純ながら。







ホント、うちの会社にもこんな学生入ってくれないものかと思ってしまいました。






今回の評価は…4