いや~私めの夫婦だったら、とてもじゃありませんが、耐えられませんね~。
よくこの主人公夫婦は、ここまでワケありの子を里親として受け入れるな~と、感心せずにはいられません。
テレビ朝日 木曜21時
「はじめまして、愛しています。」 第3話
主演…尾野真千子
脚本…遊川和彦
演出…日暮謙
一(横山歩)という名前をつけ、一緒に暮らすようになった信次(江口洋介)、美奈(尾野真千子)夫妻。
しかし、おとなしかったのは最初のうちだけ。
ある日を境に、堂本(余貴美子)が予言したように、一は試し行動を始めます。
里親の自分への愛情を試すかのように、わざと困らせるような行動をとり続けるのです。
仕事に行っている信次はいいですが、四六時中いっしょにいる美奈はたまったものではありません。
堂本に決して叱ってはいけないと言われているので、ただただやらせるだけやらせているのです。
無表情の一が淡々と悪いことをするのが、ちょっと怖かったですが、それだけ深い心の傷をこの子が負ってきたってことなんですよね。
ついに美奈がキレてしまったら、おっしこを漏らすシーンは衝撃的でした。
いや~、よく美奈、頑張るな~と。
一時はあきらめるものの、また思いとどまる展開は、私めにはなかなか納得できないものでした。
この先もまだまだ苦労が待ってるでしょうに…。
今回、唯一癒されたのは、美奈の父(藤竜也)と一が一緒にピアノを弾くシーン。
美奈に教わった曲を一緒に弾くのが、この子が音楽が好きなのだなと分かって、この先もピアノがどうからんでくるのか楽しみになりました。
美奈の父との溝もこの一が埋めてくれることになるではないでしょうか?
今回の評価は…