もっと広告業界のリアルさを…「営業部長吉良奈津子」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマを見ていると、きっと広告業界の人が見たら、呆れて失笑するだろうなと思わずにはいられません。





脚本の井上由美子はどこまでリサーチして書いているんでしょう。どうも綿密にリサーチしたとは思えません。今回特に痛感しました。






フジテレビ  木曜22時
「営業部長吉良奈津子」第3話

主演…松嶋菜々子
脚本…井上由美子
演出…西浦正記





奈津子(松嶋菜々子)の部下の川原(岡田義徳)がクライアントの女性と親密になり、






仕事は取れたが、キスしたぐらいでわいせつなことをしたとクレームを受け、商談も破談に。






う~~ん、そんなことあっても上司に報告して事を荒立てたりするかな~と、相手の女性の行動がまず不可解でした。






枕営業って言葉がとびかってましたが、何かそこに古くさいものを感じる上に、





相手の部長やその女性へのフォロー接待でカラオケでみんなで盛り上げるって…。
そんなベタな……。






ま~ドラマだから面白くしなければ…っていうのも分かりますが、






いくらなんでもね~~。稚拙というか…。
前回のビラ配りもそうてしたけど…。







奈津子と部下たちのプロフェッショナルさが伝わらないんですよね。





しかも、せっかくみんながフォローしてる
場に、川原が乱入して来て台無しにする…なんて。







お前、アホか!ですよね。
なんだか呆れてしまって…。





たださえ、奈津子の夫(原田泰造)とベビーシッター(伊藤歩)が親密になっていく、ベタな展開にもウンザリしてるのに…。






次回あたりでリタイアを決めそうです。






今回の評価は…3