このドラマを見ていると、こんな枠と言っては失礼ですが、三上博史が主演しているのはもったいないな~と思ってしまいます。
もっと良い時間帯で実力のある若手とガッツリ組むW主演とかで見たいものです。
日本テレビ 木曜23時59分
「遺産相続弁護士柿崎真一」第5話
主演…三上博史
脚本…加藤淳也
演出…白川士
毎度毎度脚本家が変わることについては、もう文句を言っても仕方がないので書きません。
今回は資産家の愛人の娘が幽霊が出る屋敷を相続する話。
前半は夏らしく幽霊が出るの出ないのと、おふざけモード。
3分の2過ぎたあたりから一転して、実は…という人情話に。
毎回スゴいなと思うのは、おふざけモードでは痛々しくさえ見える三上博史が、
人情話になると、その語りの上手さでまるで別人格のようにホロリとさせるところ。
大した脚本ではないのに、ここまでイイ話に思わせる技は、やはり三上博史ならではでしょう。
今回も森川葵の毒ッ気がイマイチ発揮されず残念でした。
そちらも楽しみにしてるんですけどね。
今回の評価は…