徐々に分かってきましたが、まだまだいろいろ分からずモヤモヤするドラマですね。
この先どうなるのか、予想がつきません。
なので何となくつい見てしまいます。
日本テレビ 日曜22時30分
「そして、誰もいなくなった」第4話
主演…藤原竜也
脚本…秦建日子
演出…佐藤東弥
前回も書きましたが、なぜニセ藤堂(遠藤要)が堂々とテレビに出られるのかが不思議でなりません。
あいつは違うとすぐSNSやネット上で騒ぎになりそうなものですけどね。
ま~そこにこだわっても仕方がないので、気にしないで見るようにはしましたが、
どうもそのへんの強引さや粗さが、イマイチこのドラマをドキドキさせない要因かとも思います。
電話の男はバーにいた常連(小市慢太郎)と分かったり、
更に黒さを前面に出してきた五木(志尊淳)
が早苗(二階堂ふみ)には裏の顔があると揺さぶりかけてきたり、
個人情報ぐるみ人の人生を売買する場があることが分かったり
ちょっとずつ分かる部分もありますが、まだまだ謎が多すぎてモヤモヤのままです。
小市慢太郎の人を食ったような演技や、眼に狂気めいたものをたたえた志尊淳の演技とか良いんですけどね。
飄々とした鶴見辰吾の弁護士も、一筋縄でいかないタヌキっぷりが味がありますし、
個々の演技は楽しめるんですが、依然として藤原竜也は泣いたり喚いたりで、
舞台の演技みたいで、もうちょっとどうにかなりませんかね。
今回の評価は…