前週が休みだったためか今回は30分拡大で2話分のエピソードを凝縮した見ごたえのある回でした。
フジテレビ 日曜21時
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」第6話
主演…中島裕翔
脚本…徳永友一
演出…城宝秀則
前半は織田(遠藤憲一)が一ノ瀬(中島裕翔)に物を人に売るとは何たるかを知らせるために営業部伝統の研修をやらせる…というエピソード。
そこに転職を考え始めやる気の失せている桐明(瀬戸康史)を心配した結城(丸山智己)が乗っかって、桐明も一ノ瀬と一緒に売ることになります。
1万を元手にハンドタオルを売るんですが、簡単なようでこれがなかなか上手くいきません。
必要な人に買ってもらうのはどういうことかを二人が知るに至る中で、桐明は一ノ瀬がなぜ愚直に頑張るのかも知ります。
それを知らせるために一ノ瀬は自分がいた棋士会館に売りに行くのですが、
この行動は一ノ瀬らしくなくて、ただ桐明に一ノ瀬のことを知らせるためのシーンになっていて、今回唯一そこは残念でした。
後半は一ノ瀬出した新規事業の企画が契約社員の提案という理由で取り下げになるのを、
織田が営業3課からの提案として推し進め、トラブルに見舞われながらも役員へのプレゼンに成功するまでの話。
一旦は落ち込んでからの逆転劇でベタな展開ではありましたが、
営業3課トリオを応援したい気持ちになっているこちらとしては、見ていて自然と嬉しくなる展開でした。
しかし、喜ぶのも束の間、3課に見るからにイヤ~なヤツが入ってきました。
まだまだ波乱がありそうです。
今回の評価は…