最後までベタでしたが…「仰げば尊し」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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まずはお詫びを。
秋の特番で仕事が立て込み、記事の更新が滞っており申し訳ありません。






こうなると見越して見る本数を減らしていたのに、このありさま。恐縮です。





このドラマも昨日ではなく、その前の週に終わっていたのに、今ごろになっての記事になってしまいました。






TBS  日曜21時
「仰げば尊し」最終回

主演…寺尾聰
脚本…いずみ吉紘
演出…平川雄一朗




ま~こういう最終回になるだろうな~という最終回でしたね。






最終回だけ視聴率がグイっと上がったのもよく分かる内容でした。





余命少ない樋熊(寺尾聰)が病院を抜け出し、最後の「心の火」を燃やして指揮をした関東大会の演奏。






聞き入ってしまいました。
よくぞここまで…って演奏で。
演奏してる生徒たちのまっすぐな目が美しかったですね。





全国大会には行けなかったけど、会場から笑顔で去っていく樋熊と生徒たちのメソメソしない最後の別れも良かった。





あ~これが最後なんだなと思わせる寺尾聰の演技が素晴らしかったです。






そして、樋熊の死を直接描かず、遺影を前に「仰げば尊し」を演奏するシーンも良かった。




生徒を演じる役者たちのホンモノの涙のリアリティにグッと来ました。






凛とした多部未華子の演技も引き締めてましたね。






序盤は不満の多かった作品ですが、最終回まで見て良かったです。






今回の評価は…4