いや~、恐れてはいましたけど予想をこえる酷い最終回でしたね。
やけに壮大に風呂敷を広げたくせに、兄弟の母親の取り合いって…随分こじんまりしたところに落ちついちゃいましたね。
日本テレビ 日曜22時30分
「そして、誰もいなくなった」最終回
主演…藤原竜也
脚本…秦建日子
演出…佐藤東弥
まず言っておきたいのは日下役の伊野尾慧。彼なりに頑張って演じていたし、雰囲気は悪くなかったですが、
こんな重要な役なら、連ドラ出演経験の乏しい彼には荷が重すぎました。
最終回のネタばらしのシーンは、やけに長丁場で藤原竜也と黒木瞳と3人の演技バトルになりましたが、
一番セリフが多く、一番複雑な演技を要求されたのが伊野尾慧で、それに何とか応えようと精一杯の伊野尾がちょっと気の毒になるくらいでした。
彼にはいい経験になったとは思いますが、だったらもっとこの役をやらせたかった若手俳優はいくらでもいるのに…という感はぬぐえなかったですね。
それにしても、あれは何だったんだろう?と最終回を見終わっても残る疑問点が多かったですね。
いちいちあげたら切りがないのであげませんけど…。
随分、雑だなという終わり方でした。
日下が消えたっていうのも、よく分かりませんでしたし…。
リタイアしとけば良かったです。
今回の評価は…