ドラマミタローが選ぶ2016夏ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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毎クール、最終回まで見続けた作品のみを対象に私めドラマミタローが選ぶドラマアカデミー賞。





今クール、私めが最終回まで見た作品は…


「ON」
「家売るオンナ」
「はじめまして。愛しています。」
「遺産相続弁護士 柿崎真一」
「グ・ラ・メ~総理の料理番~」
「時をかける少女」
「仰げば尊し」
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」
「そして、誰もいなくなった」

以上9本





ちなみにリタイアしたのは…

「好きな人がいること」
「せいせいするほど、愛してる」
「刑事7人」
「死幣~DEATH CASH~」
「営業部長吉良奈津子」
「神の舌を持つ男」
「ノンママ白書」


以上7本。いや~随分リタイアしましたね。
今クールは。過去最多だと思います。






毎クール、選んでいる賞は以下の9部門。



最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞

最優秀助演女優賞
最優秀助演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀作品賞







この記事ではまず最初の4部門を発表します。






まずは、最優秀新人賞。





真剣佑
「仰げば尊し」




他の4人の不良役の若手たちは、他のドラマで見てましたが、真剣佑は映画「ちはやふる」くらいしか演技を見たことがなかったので、まさに私めにとっては連ドラでは新人状態でした。





経験の少なさから硬さはありましたが、回を重ねて、役に慣れるに従い、彼の良さを出せるようになってきました。






物憂げな目から醸し出す雰囲気は、なかなか余人にないもので、この武器を活かしていけば将来は楽しみです。
良い作品に出会うといいですが…。







続いて、最優秀主題歌賞。





「HOPE~期待ゼロの新入社員~」主題歌

「コメット」スピッツ






このドラマのブロデューサーがいつか自分の作るドラマの主題歌にスピッツを使いたいと熱望していて、ようやく実現したのだとか…。






優しく、かつ前向きに励ます感じの曲調がこのドラマとよく合っていて、感動を深めました。







最優秀脚本賞




徳永友一
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」




「はじめまして、愛しています。」の遊川和彦、「家売るオンナ」の大石静といった百戦錬磨のベテランをおさえての受賞。







もとになった韓国ドラマも名作だそうなので、それをうまく日本に置き換えたんでしょうが、






群像劇をうまくさばいたなと感心しました。特に営業3課の3人を愛すべき人物に描き、応援したくなる気分を高めたのが良かったです。







最優秀演出賞



猪股隆一、佐久間紀佳、山田信義
「家売るオンナ」





三軒家万智という特異なキャラクターを作り上げ、魅力的に仕立てたのは演出の功績です。






北川景子に目をひんむかせ、「GO~‼」と叫ばせる決めごと。顔に風を吹き付け髪を乱す工夫とか、熟達した職人芸的な演出が光っていました。