日本テレビの水曜22時枠と言えば前クールが不動産屋の営業ウーマンを描いた「家売るオンナ」、ちょっと前では銀行の臨店班を描いた「花咲舞が黙ってない」等、
女性のお仕事ドラマをヒットさせるのに長けた枠なんですが、今クールのヒロインは、出版社の中でも地味で目立たない校閲部に配属された新入社員。
今までスポットを浴びてないなかなか面白いテーマだなと思います。
5日スタート
日本テレビ 水曜22時
「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」
主演…石原さとみ
共演…菅田将暉、青木崇高、岸谷五朗、本田翼、鹿賀丈史
脚本…中谷まゆみ、川崎いづみ
演出…佐藤東弥、小室直子ほか
まず校閲部というのは、出版社から出されるあらゆる出版物の文章の矛盾や間違いをチェックする部署です。
おしゃれが大好きでファッション誌の編集者になることを夢見て、中途採用試験を受け6回も落ちてきたヒロインの悦子。
7回めでやっと受かりますが、配属されたのは校閲部。タイプ的には全く合わない部署で破天荒に働く姿を描くドラマになるようです。
ま~石原さとみには合ってる役ですよね。
口が悪くて鼻っ柱も強く、いろいろ問題を起こすようです。
まわりを固めるのは、
大学生ながら実は作家で、悦子がひとめぼれする折原に菅田将暉、
校閲部を見下している文芸編集部の売れっ子編集者の貝塚に青木崇高、
悦子を採用し、温かく見守る元は編集者の校閲部長の茸原に岸谷五朗、
悦子の高校の後輩で悦子が憧れるファッション誌の編集者になってる森尾に本田翼、
悦子の独特な校閲に興味をいだく大物ミステリー作家の本郷に鹿賀丈史。
校閲部の同僚に江口のりこ、和田正人。
石原さとみと菅田将暉、石原さとみと青木崇高がどんな絡みを見せてくれるか、そこがポイントですね。
原作があるので内容的には大ハズレは無さそうですが、脚本はあまり期待できません。
視聴率の予想は…11~12%
「家売るオンナ」と同じように手堅く取りそうです。