これね、「ラストコップ」とか「IQ246」とか見た後には、ま~あまりストレスを感じずに見られはするんですよね。
署長さんが捜査にクビをつっこむという無理やりさを除けば…。
フジテレビ 日曜21時
「キャリア~掟破りの警察署長~」第2話
主演…玉木宏
脚本…小山正太
演出…石川淳一
今回は脚本に工夫があって、遠山署長(玉木宏)と、南係長(高嶋政宏)がいきがかり上、手錠でつながれてしまい、
一緒に行動せざるをえない…という仕組みを作りました。
これは良いアイデアで、自然と遠山がクビをつっこめて、
取り調べでも、遠山の推理力と南の威圧感がうまくマッチして白状させる…みたいなコンビネーションの良さまで見せました。
玉木宏と高嶋政宏のキャラの対比をうまく活かしたなと思います。
盛り込みすぎた初回はゴチャゴチャしてましたが、
今回はこらしめる相手が弁護士のDV夫(飯田基祐)だけでシンプルだったので、
ラストの「署長を呼んでこい!」、遠山が警察手帳見せて、ハハ~~!と平伏って流れも前回より痛快さが増しました。
この痛快さまでをどう見せるかがこのドラマの肝ですからね。
次回はどうなるか、様子を見ます。
土日の「ラストコップ」「IQ246」「レンタル救世主」の中では、一番すんなり見られる作品になるかもしれません。
今回の評価は…