バレバレの女装に目をつむれば…「家政夫のミタゾノ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

かつてロビン・ウィリアムスが主演した「ミセス・ダウト」という映画がありましたが、そこではロビン・ウィリアムスがしっかり女装して家政婦になりすましていました。

 

 

 

 

しかし、このドラマ、何せ松岡昌宏は上背がありすぎるし、髪はウィッグ感丸出しで、これを怪しまない雇い主ってどうなんだろうとつい思ってしまいました。

 

 

 

 

それが気になる以外は、しっかりと作られている1話完結のドラマではあったんですがね。

テレビ朝日らしい手堅さで。

 

 

 

 

テレビ朝日 金曜23時15分

「家政夫のミタゾノ」 第1話

 

主演…松岡昌宏

脚本…八津弘幸

演出…七高剛

 

 

 

しかし、舛添都知事のあの一件以来、ドラマに悪い都知事がよく出てきますね。

第1話のミタゾノの派遣先は与党幹事長やゼネコンと癒着し「シルバータウン構想」で裏金をせしめている都知事一家でした。

 

 

 

 

以前は仲良く笑顔のある家族だったのに、妻は化粧品を万引き、娘は父親に脅迫状送ったりと、ウラをのぞけばボロボロの状態。

 

 

 

 

ミタゾノは暗躍してその秘密をかぎつけ、都知事の悪事も暴かれる方へ持っていき、一家を崩壊させた上で一から出直しをさせます。

 

 

 

 

ま~今後こんな感じやっていきます…というサンプル的な初回でした。

松岡が時々ココリコの田中に見えて困るな~と思いながら、テンポ良くたたみこむ構成で、ついつい見てしまいました。

 

 

 

 

家事のコツも毎回、いろいろ教えてくれるんでしょうね。

松岡自身が家事をきちんとできそうな感じがして、そこはうそ臭さがありませんでした。

 

 

 

 

紹介所の所長を余貴美子が演じているのも一癖もふた癖もあってナイスキャストです。

 

 

 

 

週末に気楽に楽しんで見られる作品にはなりそうです。

 

 

 

 

今回の評価は…4