初回よりは馴れたけど…「IQ246」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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不思議なもので初回に見た時の戸惑いはもうだいぶ薄れて、





織田裕二のヘンテコ演技もあまり気にならなくなってきました。(馴れってコワイですね…)






初回よりいくらかマイルドになった気もするし、ところどころついいつもの織田裕二がちらつく部分もあったし…。






このドラマの織田裕二はこういうものと、見なした上で見なければならないようなので、今回はそれについてはあまり言及しません。






TBS  ;日曜21時
「IQ246  華麗なる事件簿」第2話

主演…織田裕二
脚本…泉澤陽子
演出…木村ひさし





このドラマで根本的な問題は、捜査に法門寺(織田裕二)が首をつっこむのが、どこまで不自然ではないか?というところ。






設定が似ている「スニッファー」は警察内に特別な部署があって、そこから依頼されて主人公は捜査に関わるんですが、






こちらは暇をもてあましている主人公が、暇潰しに謎解きしたいから、首をつっこんでるってだけなんですね。





先代執事(寺島進)と警視総監(篠井英介)が旧知の仲だから許されてて、






犯行現場にも、取調室にも、鑑識の部屋にも平気で出入りしてしまうわけです。






そのくせ、勝手な行動させるなとお目付け役を屋敷に送り込んでるのに、この和藤(土屋太鳳)が愛すべき無能で、全く監視てきてない状態。







ホントに迷惑ならもっと優秀な刑事をつければいいし、結局許してるなら、その能力に頼ればいいのに、どうもそこが中途半端なんです。





毎回、犯人と法門寺の直接対決を見せ場にするんでしょうが、そもそもがフワッとしたままなので、イマイチ盛り上がりません。





脚本がイマイチなんでしょうね。雑な感じは否めません。






毎回カッコいい見せ場があるディーン・フジオカが一番得してますね。








今回の評価は…3