ディーンファンへのサービスの回?「IQ246」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は犯人がディーン・フジオカ演じる執事の賢正の同級生でお互い好きだった美晴(観月ありさ)だったために、





これまで以上にディーンの出番が多く、ディーンファンへのサービスなのでは?と思える回でした。






TBS  日曜21時
「IQ246」第3話

主演…織田裕二
脚本…泉澤陽子
演出…坪井敏雄





今回は、第2話より更に法門寺(織田裕二)の存在感が薄まったのと、織田裕二自身の演技もいくらか抑えめになったこと。





そして、演出がいろいろ遊ぶ木村ひさしから坪井敏雄に担当が替わったことで、より普通の刑事ドラマに近くなりました。





それはそれで見易いのですが、そうなると犯人の起こす犯行があまりに杜撰で、







天才の法門寺がわざわざ推理しなくても、すぐ分かりそうな謎解きにしかなっていないのが気になってきます。






やはり、犯人が誰か分かっている形式の場合、謎解きが難しい完全犯罪でないと、面白くはなりません。






今回もそこに大きな不満が残りました。
謎の人物が知恵をつけているようなのですが、






あんな雑な犯行手口を教えてるんでしょうか?
13って1(ひと)つ、3(み)っつで妹の瞳(新川優愛)ですかね?
それじゃ簡単すぎるか?






今回は「醜悪至極なり!」の決め台詞が出ませんでしたが、決め台詞じゃなかったんですね。
(※訂正…私めが聞き漏らしただけであったみたいです。すみません!)







法門寺と賢正の関係が怪しまれてましたが、そんな要素も盛り込んでくるのか?とちょっと驚きました。






しかし、毎回睡眠薬を盛られる和藤(土屋太鳳)の存在意義がどんどん無くなってます。






スタッフも使いように困ってる?
「謎解きはディナーのあとで」のように法門寺と賢正のコンビだけでも、十分成り立ちますからね。





今回の評価は…3