今シリーズ、このドラマの脚本は第１話・中園ミホ、第２話・林誠人、第３話・寺田敏雄と、これまでのシリーズも書いてきた脚本家が1話ずつ書いてきたのですが、
今回は初めて参加する香坂隆史（「無痛」「火の粉」など）が担当しました。
しか、エンドロールが流れるまで初めての人が書いているなどと分からないほど、しっかりとできていました。
ここまで作品としての骨格が既にしっかりできていると、大丈夫なんだなと感心しました。
テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX～外科医・大門未知子～」 第4話
主演…米倉涼子
脚本…香坂隆史
演出…松田秀知
今回はこれまでのシリーズ、加地（勝村政信）とともにずっとレギュラーで出ていた原（鈴木浩介）が別の病院から呼ばれて手術を行なうことに。
スケジュールの都合だったのか、やはりおなじみの顔がいると、安心感が更に増しますね。
加地とのコンビネーションが絶妙で、こうなると新キャラの北野（滝藤賢一）とかは霞んでしまいます。
美のカリスマの姉妹を両方同時に手術するというムチャな事態に、どちらも助手として入って、結局どちらも自分の思い通りにオペを行なってしまう大門（米倉涼子）の痛快な活躍ぶりにつながる展開。
どこと言って文句のつけようのない鮮やかさでした。
次回は遠藤憲一が出るみたいで楽しみ。レギュラーとして残るまでは無理でしょうね。
今回の評価は…
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